スプリンターズSについて
今年で第4回開催を迎える歴史の新しいダート重賞カペラステークス。
中山競馬場の1200mで行われる短距離ダート重賞という事もあり、メンバーのレベル把握が的中の大きな鍵を握ってきます。
過去3年の歴史では、本命サイドの決着は1回のみで、残り2回はいずれも波乱傾向という事から、歴史は浅いながらも決して本命傾向に収まっておらず、オープン特別や条件馬の好走が目立っているのもこの要因といえます。
またダート1200mの実績よりも、ダート1400mでの好走実績が重要といえる傾向となっており、スピードで押し切れる条件戦と異なり、展開やペースの速いオープンクラスでは、ダート1200mといえども若干のスタミナとペース配分のバランスが重要になってきます。
対照的に少し距離の長いマイルを中心に使ってきた馬は、ダート1200mの速いペースについていけず、失速するケースが非常に高く、特にダート重賞でもある武蔵野ステークスで上位に入選した馬は、人気を背負う傾向が高いため、距離適性という点ではむしろ思い切って消すことが重要といえます。
また東西の厩舎面から見てみると対象馬9頭中7頭が関西所属馬となっており、スプリンターズステークス2011で開催される重賞競走とはいえ、路線の限られるダート短距離では、関西の厩舎を中心としたメンバーで構成されるため、よほどの実力の無い限り原則関東馬というだけで馬券対象から外すのが無難といえます。
いずれにしろ歴史が浅く傾向が掴みにくいため、大きな勝負は禁物といえ、また関西馬が中心となる事から、直前の競馬場の変化のチェックも必須です。